榎木孝明の体調は大丈夫?

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プロフィール
榎木孝明は、日本の俳優、水彩画家。1956年1月5日生まれ、59歳。鹿児島県伊佐郡菱刈町、今の伊佐市に生まれる。身長180cm、血液型はB型。活動期間は1978年から。

高校卒業後は、絵の勉強をするために武蔵野美術大学に進む。そのとき、アルバイトとして挑戦した芝居に夢中になった。のちに劇団四季の研究生になるが、3年目に退団する。

その数年後、連続テレビドラマ小説、『ロマンス』でテレビデビューを果たし、それ以後はテレビやドラマ、ラジオなど様々な方面で活躍する。代表作は『真田太平記』『浅見光彦』シリーズ、『35歳の高校性』など。特に浅見光彦は当たり役だと評判で、原作者の内田康夫にも高く評価されている。

不食
不食というのは、何も食べずに生活をすること、いわば断食のようなものです。血糖値や塩分を健康に維持するため、飴玉を舐めたりはしますが、それ以外のものは一切口にせず、水を飲んで生活します。

榎木さんは2015年6月17日現在、この不食にチャレンジ中で、18日にちょうど、この不食生活を終えます。始めたのは5月20日のこと。およそ一ヶ月間、榎木さんは水と飴玉だけで生活したのです。体重は9キロも減ったとのことですが、むしろ体は健康的であると榎木さんは語ります。

これを始めたきっかけは、インドに旅行して飲まず食わずで帰ってきたあと、体の調子がよかったこと。実際に不食を始めてみれば、体の自浄作用が盛んになった感じがするそうです。もっとも、これはいつ何があってもいいように、専門家のいる研究室に泊まりこんでやっていることなので、素人が独断でしはじめるのは危険。真似しないようにしてください。

鎌倉
榎木さんは水彩画を書いているのですが、その個展が2015年6月6日から6月17日まで開催されておりました。場所は 鎌倉、ギャラリー壹零参堂。『榎木孝明 鎌倉展』と題されたこの個展は、結構な人で賑わったようです。ネットでこの個展に行ったという人のブログを見つけましたが、そこには榎木さんと一緒に写真に写るブログ主の姿も。大御所俳優といってよい榎木さんですが、ファンと一緒に写真も撮ってくれる心の広い方なんですね。

不食の真っ最中であるはずですが、榎木さんの顔色は至って健康的に見えます。
もしかすると、不食には本当に、人を健康にする何かがあるのかもしれません。

水彩画
先にも書きましたが、榎木さんは水彩画を描いています。もうすでに40年以上描いており、それは俳優人生よりも長い期間であるとか。絵をいくつか見てみましたが、とても美しい、透明感のある絵です。絵が好きで大学を武蔵野美術大学にしたくらいですから、絵を描くということを心の底から愛しているのでしょう。

九州芸術の杜には、そのシンボル的な建物として、榎木さんの美術館が立っているほど。しかも年に数回、作品の入れ替えを行っているので、いつ足を運んでも新鮮な印象を受けるとのことです。

俳優としても、水彩画家としても、素晴らしい実績、腕前をお持ちの榎木さん。
これからも彼の姿や、彼の絵を、いろんなところで見られるといいですね。